2009年11月10日
アメリカン航空のジェラルド・アーピィーCEO、今後も日本航空を長期的で重要なパートナーとして位置付けていくことを改めて表明
「規制上の障壁なく、JAL に有意義なアライアンスの価値を提供できる」
米国テキサス州フォートワース発-アメリカン航空(本社:米国テキサス州フォートワース)会長兼最高経営責任者(CEO)のジェラルド・アーピィー(Gerard Arpey)は、現地時間11 月9 日、日本航空(JAL)がoneworld(ワンワールド)アライアンスの重要かつ対等なパートナーであり、その関係は今後も変わらないとする、アメリカン航空およびワンワールドの姿勢を改めて表明しました。ワンワールドの取締役会会長も兼務するアーピィーは、メキシコシティ(メキシコ合衆国)で行われたメキシカーナ航空のワンワールド加盟記念式典の席上で、列席者を前に、次のように述べました。
「JAL はワンワールドにとってきわめて重要なメンバーであることを改めて表明させて頂きたいと思います。ワンワールドとその加盟航空会社は、JAL と長きにわたって深いパートナー関係を築いており、それはJAL にとっても、数億ドルの価値をもたらしているものであると考えています。我々は全力を挙げてこの関係を維持し、強めていきたいと考えています。」
アーピィーはまた、昨今の世界的な経済不況により、世界各地の航空会社がその影響にさらされている中で、特にアジア太平洋地域に展開する航空会社は厳しい状況に立たされているとの考えを示しました。
「日本のみならずアジア太平洋地域で最大の航空会社であるJAL は、昨今の不況の影響をまともに受けています。JAL の今後やそのアライアンス戦略については、メディアでも関心を持って取り上げられていますが、我々は、ワンワールドが他のアライアンスをはるかに上回る価値を、JAL にもたらすことができると確信しています。アライアンス戦略を変更した際に問題となる規制上の障壁は一切なく、また言うまでもなく、JAL の再建策が重要な段階を迎えている現在、アライアンスを乗り換えた場合に生じる膨大な経費の心配もありません。」
アーピィーはまた、日米両政府が協議を進めているオープンスカイ(航空路線自由化)協定について触れ、JAL が(オープンスカイ協定締結後に)アメリカン航空と独占禁止法除外(ATI)の認可を受けられる可能性が高いことから、JAL は将来的に得られるさらに大きなメリットを認識することになるだろうと述べました。さらに、ワンワールドにとどまることによって、JAL は今後も、ワンワールドの全提携航空会社を通じた収益を十分に享受できると語りました。
アーピィーは、「我々はJAL がこの困難な状況を乗り越え、ワンワールドの掛け替えのない重要かつ対等なパートナーとして、今後も末永く順調な発展を続けていくために、いかなる協力も惜しみません」とも述べました。